「英検って、受験に関係あるの?」——そう思っている高1・高2の方に、ぜひ読んでほしい内容です。

結論から言うと、英検は大学受験で大きなアドバンテージになります。しかも、早めに取っておくほど有利です。この記事では、英検が入試でどう使えるのか、その仕組みを整理してお伝えします。

英検が入試で使える3つの仕組み

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英検が入試で使える3つの仕組み

英検を入試で活用する方法は、大きく3つあります。

① 出願資格になる

英検〇級以上を持っていないと、そもそも出願できない入試方式があります。志望校によっては、英検を持っていることが受験の前提条件になるケースです。

② 加点・得点換算される

英検のスコアや級に応じて、入試の英語の点数に加点されたり、得点として換算されたりします。例えば、学習院大学では英検2級以上で個別試験での換算(100点〜)、明治大学では英検2級以上で換算(120点〜)、法政大学では英検準1級以上で換算(130点〜)があります。

③ みなし満点・試験免除になる

英検のスコアが一定以上だと、入試当日の英語試験が免除されたり、満点扱いになったりする大学もあります。早稲田大学文化構想学部・文学部では、CSEスコア各技能500以上・総合2,200以上で英語試験の免除が利用できます。受験期に英語の勉強に時間を取られなくなるのは、かなり大きいメリットです。

何級から使えるの?

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何級から使えるの?

級によって使える大学・入試方式の幅が変わります。目安として整理するとこんなイメージです。

使えるイメージ
準2級・準2級プラス 一部の推薦・総合型選抜で出願資格として認められるケースがある
2級 一般入試での加点・換算に使える大学が増える。推薦入試の試験免除に使える大学も
準1級以上 使える大学・方式の幅が大きく広がる。難関私大でも活用できるケースが増える
注意:大学入試で英検を活用する場合、大学側が有効と認める期間を指定していることがほとんどです。一般的には出願時からさかのぼって2年間の成績を有効とする大学が多い傾向にあります。取得したタイミングによっては使えないケースもあるので、志望校の募集要項は必ず確認するようにしてください。

どの大学・どの入試方式で使えるのか

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どの大学・どの入試方式で使えるのか

2025年時点で、入試に英検を利用している大学は517校あります。私立大学を中心に、総合型・学校推薦型選抜だけでなく、一般入試でも英語外部試験利用枠を設けている大学が増えています。

早稲田大学 文化構想・文学部で英語4技能テスト利用方式あり。CSEスコア各技能500以上・総合2,200以上で英語試験(150点満点)が免除
上智大学 共通テスト利用方式でみなし得点制度あり。CEFR B2以上の結果を提出した場合、共通テスト外国語(200点満点)のみなし得点と実点の高い方を採用
学習院大学 英検2級以上で個別試験の英語(150点満点)が得点換算(100点〜)
明治大学 国際日本学部など一部学部で導入。英語試験が免除され、英検スコアに応じて80〜100%の換算点(最大150点満点相当)が与えられる
青山学院大学 国際政治経済学部B方式で英検スコアによる加点あり。CSEスコア1950以上で+5点、2300以上で+10点、2600以上で+15点(全体配点100点のため影響大)。文学部英米文学科D方式でも利用可
立教大学 共通テスト利用入試・一般入試ともに英検スコアを英語の得点として換算できる。4技能スコアが必要で、2級以上が実用的な目安。準1級(CSEスコア2304以上)が合格ラインの目安となる学部が多い
法政大学 英検準1級以上で個別試験の英語(150点満点)が得点換算(130点〜)
関西学院大学 全学部で英語検定試験活用型(共通テスト利用)を設置。英検2級以上またはCSEスコア1950点以上で出願可能
同志社大学 一般選抜では英検利用不可。総合型選抜・学校推薦型選抜では英検スコアを評価材料として活用できる
立命館大学 国際関係学部のIR方式(英語資格試験利用型)で英検スコアを得点換算。2級で80点、準1級以上で100点(300点満点中)。受験時期は問われないため使いやすい
日本大学 多くの学部でA個別方式において英検スコアを英語試験の得点に換算できる
東洋大学 共通テスト利用入試前期で全学部対象。CSEスコア2304以上で200点換算、2150以上で180点換算、1980以上で160点換算
駒澤大学 全学部統一日程選抜・一般選抜S方式で英検スコアを英語試験の得点として換算できる(医療健康科学部を除く)
京都産業大学 共通テスト利用入試(前期・後期)の全学部で英検スコアを活用できる。英検準1級以上で共通テストの英語を満点換算
近畿大学 推薦入試(一般公募)でほとんどの学部に対応。英検準1級(CSEスコア2304以上)で100点満点換算、英検2級(CSEスコア1980以上)で70〜85点換算
甲南大学 公募制推薦・一般選抜・共通テスト利用で「外部英語試験活用方式」を導入。英検スコアをみなし得点に換算し、独自の英語試験が免除される
龍谷大学 総合型選抜(検定試験利用型・英語型)で英検スコアを活用できる。一般選抜でも英語外部試験利用に対応している学部・方式あり

ただし、大学・学部・入試方式によって条件が細かく異なります。最終的には志望校の募集要項で確認するようにしてください。

高1・高2のうちに取っておくべき理由

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高1・高2のうちに取っておくべき理由

高3になってから英検を取ろうとすると、受験勉強と並行することになり、時間的にかなり厳しくなります。高1・高2のうちに取っておくことには、3つのメリットがあります。

01

時間に余裕がある

高3と違い、受験勉強のプレッシャーが少ない分、英検対策に集中できます。万が一不合格でも、再挑戦する時間が十分あります。

02

受験期に英語への時間を減らせる

英語が試験免除・加点扱いになれば、高3の受験期にその分を他の科目に使えます。時間の使い方が変わるだけで、結果は大きく変わります。

03

入試の選択肢が広がる

英検を持っているだけで、出願できる入試方式が増えます。選択肢が多いほど、自分に合った受験戦略が立てやすくなります。

まとめ:英検は「早めに取るほど得」な資格です

01 英検は出願資格・加点・試験免除の3つの形で入試に使える

02 準2級・準2級プラスから使えるケースがあり、級が上がるほど選択肢が広がる

03 利用できる大学は2025年時点で517校。私立大を中心に年々増加している

04 高1・高2のうちに取っておくと、時間・選択肢・受験期の余裕が全部変わる

どれか一つでも「知らなかった」があれば、今日から動き出してみてください。早めに知っておくだけで、受験の戦い方は大きく変わります。