受験をするにあたり、参考書はいっぱいやらないといけないと思ったことはありませんか?

それは、半分正解で半分不正解です。

なぜなら、何冊もやったところでそれが身についていなければ、受験では使えません。参考書をやる「数」ではなく、「質」と「定着度」が合否を分けます。

この記事では、家庭教師として7年間・延べ40名以上の生徒と向き合ってきた中で見てきた、やってしまいがちな参考書の使い方NG5選をお話しします。何か参考になるところがあれば幸いです。

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同じレベルの参考書を複数買う

「この参考書も良さそう」「あの参考書も評判がいい」——SNSや動画を見ていると、次々と気になる参考書が出てきます。でも、同じレベルの参考書は内容がほとんど被っています。

英文法の参考書を例にとれば、どの本も扱う文法項目は基本的に同じです。2冊目を買う時間とお金があるなら、1冊目を2周する方が圧倒的に力がつきます。

「1冊完璧」が最速への近道です。

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1冊終わらないうちに次の参考書に手を出す

「この参考書、なんか合わないな」「もっといい参考書があるんじゃないか」——こう感じてすぐに次の参考書に移ってしまう人がいます。

でも、参考書は最初の1〜2周は誰でもつまずきます。それは参考書が悪いのではなく、まだ定着していないだけです。中途半端なまま積み上げても、どの参考書も身についていない状態になります。

結果の出る受験生は、1冊を最低3〜5周ぐらいするのが一般的です。

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間違えた問題をそのままにする

参考書を解いて、答え合わせをして、次の問題へ——このサイクルになっていませんか?

間違えた問題こそ、一番の学習材料です。問題を解いて、間違えた原因を探り、徹底的に潰す。このプロセスを繰り返すことが、最も効率のいい勉強法です。

「なぜ間違えたのか」を言語化する習慣をつけてください。例えば、英語の問題であれば、単語を知らなかったのか、文法を理解していなかったのか、問題文を読み間違えたのか——原因によって次の対策が変わります。

これをしっかりやらないまま、別の参考書に行くとまた同じミスをしてしまい、いつまでも課題が解決しません。

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参考書選びに時間をかけすぎる

「どの参考書がいいか」を調べるために、何時間もYouTubeを見たり、SNSを調べたりしていませんか?どの大学を目指すかによって必要な参考書は決まりますが、既にある程度答えが出ています。

参考書を選んでいる時間は、勉強していない時間です。標準的な参考書を1冊買って、それを完璧にする方が、最高の参考書を探し続けるより100倍意味があります。

もし迷ったら、学校の先生や塾の先生に相談するのが一番早いです。「何を使うか」より「どう使うか」の方がずっと大事です。

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自分のレベルに合っていない参考書を選ぶ

志望校のレベルが高いからといって、最初から難しい参考書を選んでいませんか?

背伸びした参考書は、理解できないまま終わります。わからない状態でページをめくっても、何も身につきません。今の自分のレベルより少し下から始めて、確実に積み上げる方が結果的に早く到達できます。イメージだとざっとみて、4〜5割は少なくともわかるものが良いと思います。もちろん英単語帳などは例外があるかもしれませんが、大体そのイメージで選んでみてください。

「簡単すぎる」と感じる参考書でも、100%理解して使えるようにしようとすると難しいものは、意外と多いものです。まずは今の自分の実力を正直に見つめることが大切です。

まとめ

参考書は冊数ではなく、定着度が大切です。

今日お伝えしたNG5選をまとめます。

01 同じレベルの参考書を複数買う
02 1冊終わらないうちに次に手を出す
03 間違えた問題をそのままにする
04 参考書選びに時間をかけすぎる
05 自分のレベルに合っていない参考書を選ぶ

どれか一つでも当てはまるものがあれば、今日から変えてみてください。勉強のやり方を変えるだけで、同じ時間でも得られる結果は大きく変わります。